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養老先生の虫メガネ

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「かまくら春秋」
連載
vol.15

鎌倉の自然をテーマに、先生が日頃思っていること、見つけたことを自由気ままに書いていただくコーナーです。ぜひご覧ください。

連載第15回 「運」

すっかりなんでも面倒になってしまった。歳のせいだと思う。若いときなら、なにくそとか、こん畜生とか、そう思って元気に頑張った。いまではそんなふうに思えない。マ、いいか。それでおしまい。どう頑張ったところで、七十を過ぎていたのでは、先が知れている。
でも、そうならないことが一つだけある。虫採り、虫の観察、最近ではついに虫の論文書きまでする。これだっていつまでできるか、先行きなんてない。いつ倒れたって不思議はない。でもひたすらやる。

続きは本誌をご覧ください。掲載号はこちら。


養老孟司先生 養老孟司先生プロフィール

ようろう・たけし
昭和12 年 鎌倉市に生まれる
昭和37 年 東京大学医学部卒業、1年のインターンを経て、解剖学教室に入る
昭和42 年 医学博士号取得
昭和56 年 東京大学医学部教授に就任(平成7年退官)
平成8年 北里大学教授に就任
平成10 年 東京大学名誉教授
平成15 年 北里大学を退職

平成元年 『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞
平成15 年 『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞を受賞
平成18 年 京都国際マンガミュージアム館長就任

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