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養老先生の虫メガネ

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「かまくら春秋」
連載
vol.8

鎌倉の自然をテーマに、先生が日頃思っていること、見つけたことを自由気ままに書いていただくコーナーです。ぜひご覧ください。

連載第8回 「自然を感じる」

しばらく連載を続けて、ふと思った。自分は環境について書くのが、じつは好きではないのではないか。

いったんそう思うと、そうに違いない、という気がしてくる。理由は簡単だと思う。私が好きなのは自然環境そのもので、それを言葉で説明することではない。

森を歩いていると、気持ちがいいから、いくらでも歩けるような気がする。そうやって気持ちよく歩いていることを、他人に語ってみても、「ああ、そうですか」でお終い。私自身は確かに気持ちがいいけれど、それは他人とは関係がない。そもそも気持ちがいいなんて、思わないかもしれない。これが感覚の困った点である。

続きは本誌をご覧ください。掲載号はこちら。


養老孟司先生 養老孟司先生プロフィール

ようろう・たけし
昭和12 年 鎌倉市に生まれる
昭和37 年 東京大学医学部卒業、1年のインターンを経て、解剖学教室に入る
昭和42 年 医学博士号取得
昭和56 年 東京大学医学部教授に就任(平成7年退官)
平成8年 北里大学教授に就任
平成10 年 東京大学名誉教授
平成15 年 北里大学を退職

平成元年 『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞
平成15 年 『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞を受賞
平成18 年 京都国際マンガミュージアム館長就任

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