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5月24日付でバチカンのフランシスコ教皇様より、今回のプロジェクトへ直筆の応援メッセージをいただきました。
1585年にローマ教皇が謁見した最初の日本人使節についての記憶が、昔も今も大切にされていることをうれしく思います。今回のプロジェクトは、当時から今日に至るまでの、現存する豊富な資料を収集する絶好の機会となるでしょうし、文化間の交流と宗教間の対話が、今もいつも実現可能であることを示す出版物となることでしょう。
当時のグレゴリオXIII世教皇が日本から訪れた4少年を受け入れ、豊かさを高めたように、この書物が互いの出会いを通して、さらなる豊かさへと導く道具となりますように。
ヴァチカンにて、2023年5月24日
フランシスコ
2005年1月にスタートした「建長寺 親と子の土曜朗読会」が9月12日に800回を迎え、記念プログラムが開催されました(協賛:三菱商事)。
コロナ禍での開催となり、感染予防のため、建長寺応真閣120畳の会場に約60名がソーシャルディスタンス(社会的距離)を空けて着席。
特別プログラムとして、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の朗読などが行われました。250回の時に5歳で詩の朗読をした若林真実さん(高校1年)は、今回Greeeenの「愛すべき明日、一瞬と一生」を朗読。「この会で、自分の読まない本にも触れ、本が好きになった」という。
「建長寺 親と子の土曜朗読会」はことし16年目、毎週土曜日10時より建長寺境内の正受庵で開催されています。